10/11 前日の台風14号が過ぎ、赤須賀神明社の例大祭です!
赤須賀神明社には神明社と一目連社が祀られており、共に10月が例大祭です。
その例大祭に合わせて、10月中は大幟が立てられます。
幟立てには貝捲中(かいまきなか)、蜆中(しじみなか)といった漁師さんが携わります。
午前9時前から作業開始です。
幟枠石に幟竿の下を置きます。
幟の乳と呼ばれる部分に竿を通します。
棹先はくるりと呼ばれるかんざしを取り付けます。
くるりの先には笹葉を差し、紙垂を付けます。
滑車と引き揚げる綱を一目連社側の幟枠石に通します。
まずは神明社側の幟を起こします。
漁師さんの力強い綱引きで、素早く上がってきます。
南北にバランスを取る綱を取り付けているので、皆の息が合わないと安全に上がりません。
滑車と綱を若手が取り外します。
続いて一目連社側の幟を起こします。
滑車を使うと半分の力で上がるので、昔の人の知恵に感心します。
約12メートルの大幟一対が、雲ひとつない秋の空に立ちました。
一昔前までは、さらに1メートルほど長かったそうです。
桑名市内ではアルミポールの幟が増え、このサイズの大幟を人力で上げるのは赤須賀神明社のみとなりました。
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