四本柱を囲む幕です。
(西舩馬町祭車)
現在、胴幕型祭車は水引幕を必ず用いますが、昔は亀腹総彫りで胴幕を施したものがあった可能性があります。
(羽衣祭車)
(幕を外すと四本柱のみになる富田西町祭車)
(幕を外すと四本柱と額のみになる西舩馬町祭車)
(幕を外すと亀腹は無く、方立と額のある前ヶ須町祭車)
四本柱間にあり、主に絵が描かれている部分です。
(片町祭車)
綴織や刺繍の幕を額縁に仕立てて飾る場合もあります。
(綴織の上本町額)
また、幕だった名残りで胴幕と呼ぶ場合もあります。
(刺繍の上本町額)
(胴幕の文字が残る上本町幕箱)
彫刻を施すところもあり、様々な装飾が楽しめます。
(天神町祭車)
大きさも様々です。
現在は太鼓掛より太鼓吊り金具が出ていますが、古式では直接太鼓掛に縄で掛けられていた事に由来します。
(東洋町祭車)
(縄で太鼓を吊る大井田地車)
中央部に彫刻を付け、両端は角材のタイプや、
(羽衣祭車)
総彫りがあります。
(南魚町祭車)
全体を枠で囲み、大彫りを入れる場合もあります。
(今中町祭車)
(枠形と総彫りの折衷型である太一丸祭車)
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