今まで部材の専門用語ばかりで、解りづらかったと思うので、少し解説をしてみます。

ただ、私は大工さんでもありませんので、字が違ったり意味合いが違ったりするかもしれませんがお許しください。

では、石取祭の車についてです。

桑名石取祭も加盟しているこの連合会です。
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山と言うのは1台目に写る車で、鉾と言うのは長く延びた鉾を持つ1台目と3台目の車の事です。
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(祇園祭 絵葉書より)

山車(だし)という言葉は主に関東の方で用いられ、山(やま)は主に関西の方で用いられる言葉のようです。
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高山祭では屋台と呼びます。
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では、これのお名前です。
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『前もやったではないか?』
そんな事言わないでください


石取祭車ですね。


祭車と書いて「さいしゃ」『まつりぐるま』どちらが正解かは、わかりません。
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津島市では『まつりぐるま』の読みとなっています。

他の地方でも祭車の文字は使われており、「祭の車」なのですから当然と言えば当然な表記ですね。
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(美浜町布土上村組襟字)

石取車の事も山車と呼んでも間違いないですし、古い方ではヤマと呼ばれる方もいらっしゃいます。

ただ、現在の桑名では「祭車(さいしゃ)」と呼ぶのが定着しています。

それでは、主な各部分の名称解説です。

  • 山形(やまがた)
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(寺町祭車)

祭車を遠くから見て目立つ部分で、町名などが入った提燈を吊るす柱を二階床板と祭車内部の2ヶ所の穴に差し込みます。

特にの部分を笠木と呼びます。
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(赤須賀宮本町祭車)

前出したように十二張のほか、過去には二十張もありました。
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また、軽装の山形六張を用いる町もあります。
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(鳥居祭で山形六張を付けた羽衣祭車、江戸町祭車)

山形は基本的に上下で分ける事ができ、蝶番で繋いでいます。
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(上本町)

足掛けがあり、山形を登る梯子がわりになります。
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(足掛けが細かくある多度町上之郷祭車)

  • 御幣(ごへい)
山形の一番上に付く、三叉の神具です。
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(上本町)

山形背面に差したり、金具で固定します。
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(津島北部祭車)

笠木に取り付けるものもあります。
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(西馬道)

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(宮通)

バネが入り曲げるものもあります。
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(上本町)

二本のバネが入るものもあります。
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(寺町)

御幣に綱を付けて引っ張ると、このように山形を曲げた時に立てる事が出来ます。
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(掛樋祭車)


同じように三叉に分かれた御幣を、大阪市内や近郊のだんじりでも付けています。
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(内代だんじり)
三叉にどのような意味があるのか、ご存じの方はご教授ください。





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