
10/26 大府市の産業まつりに近くの横根地区の山車が出されると教えていただいたので、久しぶりに横根の山車を見学しました!
会場はメディアス体育館おおぶ(大府市体育館)とその周辺のイベントスペースです。

知多型山車に準ずる大府市内の山車ですが、楫棒は台輪と平行ではなく、後ろが高くなっています。

そのため棒先は、妻台輪の枘先の間に填められています。

後部は枘先の上に番木を置き、斜めにしています。

三河の山車でみられるような柱が、後部にあります。

大幕に白帯を飾るなど知立にも近く、三河と知多の山車文化の折衷型と言えそうです。

- 南組(寺田組) 南車

享保19年(1734)の建造。

高さ6.2m、幅3.0m、長さ4.0m。

上山鬼板は牡丹の箔押し彫刻に南の文字。

上山懸魚は無く、太平鰭は前部が唐獅子、

後部は雲の箔押し彫刻です。

蟇股は龍です。

天井絵も龍です。

上山の垂木がずれていました

高欄蹴込彫刻は、前後が波に龍の箔押し彫刻、左右は雲に鶴の箔押し彫刻です。









堂山支輪は雲と波に龍の箔押し彫刻です。




斗組の肘木の一部が、唐獅子の木鼻になっています。

前山鬼板は上山鬼板とほぼ同様ですが、一部に紗綾形が刻まれています。

前山に天井はなく、垂木が見えています。

垂木も二軒垂木になっています。

前山懸魚は、小さな牡丹の箔押し彫刻が付いています。

太平鰭(太平束)は鳳凰と珍しい図案で、蟇股は波に龍と共に箔押し彫刻です。

虹梁にも紗綾形が刻まれています。

前山前部四本柱には、稲穂が付けられています。

桁隠し(脇懸魚)や前山に高欄、脇障子はありません。

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