5年に一度、半田市内の山車31台が一堂に会します。
6/17 名古屋市のJPタワー名古屋商業施設・KITTE名古屋で、開業1周年を記念したイベント“KITTE名古屋1st Anniversary -祭-”に西成岩西組 敬神車が展示されました。
5年に一度、半田市博物館が空になるという事で市外から山車を展示する事になりました。
前回は下半田南組の旧車である、美浜町布土上村組護王車が展示されました。
今回は上半田南組の旧車である、常滑市瀬木卋楽車が展示される事に!
(6/25~10/29)
瀬木に伝わる、上山を上げる時の囃子も実演されました。
各山車組では9月に山車を組み上げます。
乙川南山八幡車では、はんだ山車まつり用に上山四本柱を新調しました。
それは何故か?
普段は踏切を渡る事の無い乙川地区の山車ですが、今回は踏切を渡る事になりました。
…5年前も渡っていたじゃないか?って??
言葉が足らなかったようですね
平成27年にJR武豊線が電化され、架線が引かれました。
乙川地区の大きな山車は、上山の屋根を最下段にしてもくぐれない可能性が高まりました。
各山で対策を考え、浅井山は最下段より下のベタ下げ、南山は柱を短いものにするなどの措置を取りました。
最悪、屋根を外して踏切を渡る覚悟はしていたそうです。
秩父や高岡みたいに架線を取り外す事も考えられたでしょうが、当日は臨時列車を増発するほどの乗客を輸送する武豊線で、通電を止める事は混乱を起こすので不可能だったのでしょう。
寒い時期の乙川は、厚着をした皆さんで山車を曳くのが通常ですが、5年に一度はハーフパンツでの姿です
はんだ山車まつりに合わせて、山車の改修や備品の新調をする事が多く、下半田南組護王車も改修が行われました。
(この記事の画像は、赤地注連縄くん、ビンビンカンカン会の皆さんにご提供いただきました)
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