8/11 高須の軕がこの時にのみ見られると聞いて、見学に行きました。
吉本芸人お笑いライブなども行われていましたが、我々はそこはスルー
雨が降っていたので、軕蔵開放も中止かと思われましたが、開いていたので一安心。
柵がしてあり、外からしか見れなかったところ、管理をされているおじ様のご厚意で蔵の中に入れていただきました。
と、言ってもこれではなく、これはお囃子が流れる車です。
この軕は明治36年 枇杷島の大工 牧野與兵衛により造られました。
前部では踊りが行われる軕です。
総欅造りで、
後部には亭(ちん 楽屋)を持つ、長浜曳山の文化を汲むものです。
しかし、足回りなどの下部は楫棒や輪掛など名古屋型山車に似る点があり、大垣や竹鼻にも準ずる曳山と山車文化の中間地点と言える構造になっています。
錣格子(跳ね上げ格子)のあったと思われる跡。
台輪の痕から、車軸の位置をずらした事が伺えます。
正面下部は御簾になっており、各部に彫刻が入っています。
正面方立彫刻は、手長足長。
ん…足長ではないのかなぁ
後軕は麒麟(?)です。
高欄は唐草の肘木で支えられています。
擬宝珠高欄ではなく、ウ○コでもなく…なんて言う形かな?
狭間には様々な題材の彫刻が入ります。
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