2016/12/15 現存最古と思われる石取地車、大木地車が廃棄されるとの事で、桑名宗社に譲渡していただくための話し合いが行われました。
私も歴史研究員補助で連れて行っていただき、地車を調査しました。
ポンプ車や纏などが入っていた祭車庫を片付けていただき、
左側に現祭車、
右側に地車が置かれていました。
屋根は外され、柱が立っているのみ。
その他の部材は箱にまとめられていました。
台輪は朽ちています。
唐草の木鼻や持送。
胴幕は木鼻に掛けられていたのでしょうか?
水引欄間は無く、創成期だった事が伺えます。
現在の祭車では見られない、高欄蹴込に彫刻が入るのも珍しいところです。
胴幕は新祭車に移設され、地車と共に譲渡を希望されるならば、代用幕を誂えて欲しいと言う大木側の条件が会議で話し合われました。
新年1/3の新年総会で大木自治会の承諾を得て、正式に地車を譲渡される事が決定しました。
5/27 譲渡式が大木神社で行われました。
当日は大沢祭車も境内に並び、最初で最後の3台揃えです!
そっくりな形の太鼓掛が並ぶのも今回のみ。
拝殿の建て替えが行われており、この時は建設中でした。
桴が三膳、神前にありました。
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コメント
コメント一覧 (3)
私は名古屋城内で足をくじき、靭帯損傷。文字どうり踏んだり蹴ったりでした。
sinさんには、大垣の時にお教えしたんですがねぇ!?
おみ足は大丈夫ですか?
そして、桑名のN氏から連絡があったのは、前日ではなく当日の朝でして、自分も用事があって行けなかった次第です。
風神雷神さんには、せっかく教えていただいたのに、申し訳ないことをしました。