
6/11 吉津屋町子ども体験会の続きです!
昭和53年の漆塗装に際し、不足されていた部位の彫刻新調を行いました。
彫刻師は森西鶴。
・雲板欄間(桐に鳳凰)




・太鼓掛(松に夫婦鷹)



祭車後部(太鼓の裏側)にまで全て彫刻が入っています。



鬼木は平成17年に取り替えられました。
(旧鬼木は神戸東町に譲渡)
工匠は辻建築、彫刻は森双鶴、漆塗装は竹中佛壇店です。




青貝が散りばめられた鬼木です。

という事でこの祭車は、父・森晴鶴師とご子息の西鶴、双鶴両師の作品が見られるものです。
漆塗装は昭和53年、ぬし長・竹中長弥により行われました。



破魔の蓋が上り藤に“三大”紋。

多くの神紋が“大三”紋なのに珍しいものです。
蒔絵は西村一勇。






額は昭和25年、柴田香坡の作で童女桜見図と童子月見図。


幟は昭和41年、服部擔風の書を刺繍したものです。

天幕は昭和41年作の、鳳凰の綴織。

天幕提燈の重化が素木なのも珍しいところ。

錺金具は昭和53~55年にかけて、高木敬一郎により製作されました。








車高は現存祭車五指に入るこの祭車は、そのまま太鼓を取り付けると太鼓の位置が高いため、鐶を付けて下げてあります。

午前11時、片付けとなりました。


大型だからでしょうか?沢山の人数を割いて前方から外します。



雨具をかけて仕舞いました。

因みに、吉津屋町の旧太鼓掛は町内の観音寺門前に残されています。

ただし、提燈が吊られているのでほとんど見えません(^^;

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