
5/20 春日前から祭車は町内へ帰ります。


帰りは上本町→川口町→東舩馬町を通って帰ります。




祭車庫に着いてからもしばらく叩いて楽しみます。



彫刻類を外す片付け…の前に、祭車の様子を振り返ってみましょう。

今回悩まされていたものの一つに、鬼木には鉄が巻かれていました。

鬼木が折れているわけでもなく、補強のために入れられていたと考えられますが、詳しい事はわかっていません。

新旧の様子を比べてみます。
・鬼板


・鴟尾


裏側に彫刻はありません。

・縁場板


・左側面




水引幕、胴幕の下絵は寺町・輪崇寺住職で、大和絵画家の花乃舎唯念。


水引幕は平成24~25年に復元新調されたもので、桜楓図の爪掻織(綴織)です。
す。

裏地は桜と藤が蝋纈染めで施されています。

取付はバネ式の金具です。

胴幕は平成26年に復元新調されたもので、緋羅紗地に熊笹と楓が刺繍されています。

取付は糸で引っ掛けてあります。

天幕は平成17年に新調された日の出図。

竿は重籐弓の技法を用いられている珍しいもの。

片付ける時は竿を外して、三ツ折にして箱にしまいます。

町旗は祭車に取り付けられておらず、昭和55年に寄贈されたもの。

先代の町旗は、寄進者の永代人足付きで寄贈されたものでした。
山形は根元から折れる仕組みになっていますが、現在は固定されています。


滑車があり、折ったところから立てるのを補助するものでしょう。

(東矢田町均車の山形柱(旧三崎通西組 文政9年造)にも滑車がついていますが、現在は使われていません。)
この日は昼間の曳き廻しでも燭台が取り付けられており、階段前に樟脳籠がありました。

ここに樟脳が焚かれるのは、本楽の宮通~江戸町の区間のみ。
そんなレアシーンを見てみるのもいかがでしょうか?
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