4/1 ユネスコ無形文化遺産登録されて初めての開催となる、第383回の犬山祭です。


前週の3/26には、手子固め式や町内で車山の飾り付けが行われました。










さて、試楽祭当日の朝はパッとしないお天気

各町の対応も様々で、朝8時から曳き出した町は少なかったようです。






そのおかげで、いつもは魚屋町からスタートする私ですが、寺内町の車山が見られたのでそちらからスタート。



町内の三叉路でからくり人形（淡路島）の披露です。



鳥居と社殿に変わった、巫女人形と神官人形が元に戻ります。









寺内町から魚屋町へ。


眞先車（三光車）は町内東端の余坂町境でからくり人形（乱杭渡り）の披露です。



前人形（中山人形）は眞先之介と言い、平成9年に復活したものですが、動かされていません。




昔、町内の有力者に日蓮宗信徒がいた事から、開祖の日蓮上人のからくりがあります。



日蓮上人が祈った後、星が割れて天女が現れます。


後光が射します



唐子が乱杭を渡ります。






梅の木の巻物に掴まって下りてきます。


例年なら“日月”の文字が書かれていますが、ユネスコ無形文化遺産登録記念仕様でした。





下山には金襦袢を着た子供たちです。


バッテリーは夜車山の時に金襦袢を光らせるためのもの。




車山は、寺内町に入って行きます。






石畳１枚分しかないギリギリの幅寄せです！








周りを見渡すとあちらこちらに車山が見られました。







ちょっと魚屋町内を散策。

毎年、チェックしている車山の空木立ち模型。


自分が呑むため？沢山寄付した人がいるようだ


こちらも毎年チェックしている、眞魚ちゃんの記事。


果たしてこのキャラは町内公認なのだろうか？？


魚屋町 眞先は、枝町 遊魚神の通過のために車山蔵前へ曳き込みます。









（この記事の一部の画像は、赤地注連縄くんにもご提供いただきました）



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