
桑名フェスティバルから伊賀上野へ!
上野天神祭は、桑名石取祭や四日市富田の鯨船と同じ、国指定無形民俗文化財のお祭りです。
なのに、ご縁が無く楼車をゆっくり見た事がありませんでした。
(だんじり会館はむか~しに行った事があるのですが、当時の私は知識も無く…
TOMOさん、赤地注連縄くんと共に宵宮の上野へ見学に訪れました。
とりあえず、地理もわからなかったので菅原神社へ向かいます。
社前には東町 桐本の楼車が飾られていました。
・東町 桐本
印は逆熨斗。

前は菅原道真の幼少期の像でしたが、古来のものを復元して逆熨斗にしたそうです。

だんじりの桐本の名は、楼車蔵の前にある菅原神社の桐の木が由来だそうです。

胴幕は蘭亭曲水の宴の刺繍。

下絵は伊賀の画家・大北珉堂。

錺金具も分厚いもの。

分厚い紙に紅いラインのつくりは石取祭だと、子供の紅提燈のような感じです。

車輪の縁は金箔押し。
江戸町祭車にも金箔の跡がありますが、こんな感じだったのでしょうか?

東町を見て、菅原神社(上野天神宮)に参拝です。
天神さんのお遣いである牛(撫で牛)もあります。

立派な楼門は江戸時代中期に建てられたもの。

桑名宗社の右大臣・左大臣も年月を経るとこんな感じになるのでしょうか?


裏側には獅子と

狛犬の木像です。

神社境内に鐘楼(江戸時代初期造)があるのも珍しいですね。

拝殿は平成22年7月の火災で焼失しましたが、平成24年9月に再建されました。

9/9の鬮引きにより決まった、本祭行列の順番です。

菅原神社を抜けて、伊賀鉄道広小路駅近くまで散歩。
風情のある街並みでした。

菅原神社の方に戻って、楼車見学再開です!
・新町 薙刀鉾

印は中国の詩人の白楽天。


楼車の屋根の上には、薙刀が乗ります。


天幕の妻側は鳳凰、

平側は麒麟です。

胴幕は、松竹梅。

見送幕は、平成28年に復元新調されたものです。

懸魚の彫刻は、牡丹で厚みがあります。

錺金具も分厚く…

と、考察していたところ、
『あの~すみません!?』
と、中年男性に声をかけられました。
刺繍の厚みだの、綴織の目が細かいだの、あ~だこ~だとうんちくを垂れていたところに声をかけていただいたのは、某全国規模の新聞社の支局長さんです!
インタビューをされ、適当に雑談をしていたところ、その会話を上手くまとめあげて、翌日の新聞記事にしていただきました

しかし、この記事は三重県伊賀版しか掲載されていません。
私の住んでいる地区では販売されておらず、本物の記事欲しい私は四苦八苦。
たまたま、従姉が伊賀地方におり、新聞を手に入れる事ができたのは幸いでした。
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