image

敦賀まつりのこの日、みなとつるが山車会館は、入場無料でした。
(山車が出払ってるから、そりゃそぉか


館内を見て回ります。
image

image


昔は沢山の山車が曳かれていたそうです。
image

image


昔の写真もありました。
image

実はこれに似た写真が、桑名市内某所にもあります。(友人提供)
image

よく似た感じなので、敦賀近郷のものでしょうか?


山車会館という事で、全国の山車の分類がありました。
ふむふむ、全国の山車分類はこうなっているのか!
image

石取祭が分類されていないのも悲しいけど、この分類にも謎が残るなぁ…。


さて、私たちはマニアックなところを見るのが好きな部類です。

誰も見ていない、会館への曳き込みを見学してみます。
image


山車の展示スペースです。
image

スクリーンシアターと連動して、山車が出てくる装置。
image

置きゴマでしょうか?替えゴマでしょうか?
image


唐仁橋山車が頭から入ってきて、ターンテーブルで方向転換。
image

image

床が動いて展示スペースへ。
image

image

image


山車に飾られる松を下ろします。
image

祭りが終わると、切り刻まれて処分されます。
image

山車に携わられている方にお話しをお聞きすると、この松は昔は日本三大松原である景勝地・気比松原から切り取られていたそうです。

しかし、国の名勝となり若狭湾国定公園となっている現在では、気比松原からは採集できなくなったため、近くの山から採集しているそうです。

展示スペース以外も見学してみると、御影堂前の宵山山車がありました。
image

この山車は、9/2に曳かれるもので、前部で踊りが披露されます。
image

芸山という文化は、滋賀県長浜市を中心とする曳山に見られ、その流れが敦賀にもあると思われます。
ここでもまさかのサイドブレーキ!!
image



楽器の拍子木は、お伊勢さんの記念に作られたもののようです。
image



幕類も立派なものです。
image

image

image


高欄は独特のもののようです。
image

山車の高欄も同様ですが、平桁のない方式のようです。
image



今度は、外から搬入の様子を見学してみました。
image

観世屋町山車が入ります。
image

image

image

image



と、ここで見学は終了。

珍しい光景を楽しませていただきました!

山車を会館に曳き込む時間など、祭りの案内に記載したら皆さんも楽しめるのではないかなぁ?
と、私は思いましたが、楽しむのはマニアだけかな


山車の曳き廻しが終わった後に、裏話などを祭関係者の方から聞ける、こんな時間が楽しかった敦賀まつりでした!
image

image






【お願い】
このblogを読まれる都度、下記のバナー(広告ではありません)にクリックしていただけませんか?

皆様の応援がランキングに反映されます。
私の見学に向かう原動力ともなりますので、ご協力の程よろしくお願いいたします!
↓↓↓
にほんブログ村 その他生活ブログ 神輿・山車へ
にほんブログ村


にほんブログ村 その他生活ブログ 祭り・イベントへ
にほんブログ村