8/10 桑名名物の十日観音です!
と言えど、走井山の十日観音は桑名名物とは言い難い淋しい状況です。
近所にお住まいの方に伺うと、石取祭が7月から8月に変わった頃から寂れてきたとか?
(大きな行事が続き、後の行事はなおざりになってしまっている)
三岐鉄道北勢線馬道駅側から勧学寺へ向かいます。
こんなところに三猿がいたとは、今まで気づかなかった

石段を登る!

夏の石段は汗だくになります(^^;

本堂が見えてきました。

まずは年に一度の御開帳で、ご本尊にお参りします。

そして、境内を散策。
仏足石があります。

27㌢の私の足と比べても、大きさが違いすぎます。

…過去にも同じ事しています
本堂の横には太子堂があり、建築組合の皆さんがお守りをされています。

私達も読者様にお呼びいただき、堂内で一休み

この日は毎時、建築組合の方が鐘を撞かれるそうです。

でも皆さんお疲れのご様子で、うちの甥と姪がこの時は任命されて撞かせていただきました。

走井山の境内には、多くのお地蔵様があります。

あちらこちらにあるのは何ででしょうかねぇ??

(この他にも本堂東側、三猿近くにもありました)
愛宕山各所から集められた庚申碑。

奉納者には、職人町の人物名も見られます。

前には盆踊りの櫓が立っていたり、提燈が吊るされていましたが、もうありません。
前は鉦と太鼓も出ていたそうですが、どうなったのでしょうか?

南側に向かうと白龍龍神の祠があります。

横にもお地蔵さんやら他のお堂があったりと不思議な空間。
何よりこのお菊稲荷が最も不思議な(怖い?)空気をかもし出します。

お菊という名前が、番町皿屋敷と通じるから幽霊のような印象を受けますし…

きっとおウメとかならまたイメージが違ったに違いない
さらに横には、靈狐廟。

これがまた昼間でも暗くて、なんか近寄りがたい空気でした。

走井山を後に、西別所の照林寺へ向かいました。

こちらは浄土真宗本願寺派のお寺なので、宗派的には観音様は関係ないのですが、

何故ご縁があるのか?という説明は看板の通り。

本堂の欄間彫刻がカッコいい


こちらの境内には、今年も鉦と太鼓が出ていました。

案の定、許可をいただいて叩く二人♪

その音を聞きつけてきたのが、多度のお知り合いの方でした。
たまたま奥さまの実家に来られていて、石取好きの血が騒いだのか、境内にやって来られたのでした

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