西尾市で山車を見せていただいた後、碧南市へ!
7/25~8/19に碧南市役所で、鶴ヶ崎 玉車と共に山車が展示されました。
2008年に行われた、元気ッス へきなんでの曳き揃え以来の顔合わせです。

大浜中区の山車は、天明8年(1788)に対岸の半田亀崎 田中組から3両で譲られた山車です。

漆塗り、箔押し、彩色が施された知多型山車です。


展示の様子は宵祭の提燈を付けた姿。

前山懸魚彫刻は鳳凰、

太平鰭彫刻と蟇股彫刻は龍です。

木鼻の獅子も彩色彫刻です。

前山天井には鳳凰の絵。

脇障子彫刻は、剣と昇降龍。


前棚高欄は、波の彫刻になっています。

壇箱彫刻は、四瑞(四霊)で、正面に麒麟と鳳凰。

側面は亀。


猫足彫刻は龍です。

四隅の端は雲の彫刻です。

蹴込は入っておらず、虎の幕が飾られます。

横持送にも彫刻が刻まれています。

持送は唐草の彫刻。

台輪も唐草で、回収の際に一皮剥かれました。

高欄蹴込は龍。


欠損が多いのが寂しいところです。

2階からも見学できたので、普段は見えにくい正面もよく見えました。

八枚虹梁は鴛鴦の彫刻。



上山天井には龍の絵が入っています。


上山からくりの乱杭台座も見られました。

台輪の中を覗いてみると、置きゴマも無く台木の上に置かれていました。

大浜の祭礼は10/8~9に行われ、コース図は以下の通りです。



『私も動けるようになったら見に行きたいワ


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