前回の続きです!
《近隣祭礼との比較》
・朝日町 八王子祭(小向神社)
松明の形は高松より長い。
・四日市市 富田の夏祭り(鳥出神社)
→鯨船神事や西町石取祭の前に行われる、鎮火祭が類似。
・四日市市 富田一色けんか祭り(飛鳥神社)
松明を担いで納める点、
銭花(賽銭)を納める点などが似ている。
練りに使われている締め太鼓が、八幡神社境内の練りで使われる担ぎ太鼓に似ている。
・四日市市 日野大念仏
→松明の形状や賽銭の存在などの共通点、富田や富田一色の祭礼道具の類似性…何らかの交流があったのか?
【稲熱(いもち)】
・名前の由来はいもち病
・害虫駆除の虫送り行事
・祭礼を行う組織
→実行委員会(農家組合が重要な役割)
かつては青年団が中心。
・祭りの道具
→締め太鼓(解体してある太鼓を縄で締め上げる)、大鉦、松明(当新田のみ)
・川越町内のいもちの記録
→豊田一色の大塚家文書に記載あり。
南福崎地区ま昭和37年まで行っていた。
(太鼓の胴、皮は現存)
・類似祭礼
→桑名市大福 大門祭
【祭の未来・課題】
・参加者の確保
・近隣住民とのかかわり
(石採祭の騒音など)
・祭礼費用など
→教育委員会としては、祭資料探しや町内外での知名度の向上に努める
【川越町郷土資料館】
・平成6年開館
・農具や漁具などの民具を中心に約1100点所蔵
・開館時間は平日9~17時だが、要予約
→「今、資料館の前に居るから開けてくれ」というのは辞めて欲しい
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