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春の本祭はゆっくり見学出来ないので、こういう機会を大切に彫刻などを見学します!

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水引幕は唐獅子の金刺繍。
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彫刻は初代彫常(新美常次郎正池)の作品が主なようです。

壇箱は富士の巻狩り。
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鐘と太鼓♪
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壇箱蟇股は唐子遊び。
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壇箱猫足は水鳥や亀。
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蹴込は猿鶏倶楽部。
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持送は力神。
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『うちらもようやく紹介してもらえるがや!』
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横持送に持送を通す溝が彫ってあります。
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横持送の先端は牡丹が木鼻としてついています。
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脇障子は武内宿禰と
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神功皇后。
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前棚高欄蕨手は瓢箪。
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前山懸魚は牛若丸と烏天狗。
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蟇股は松に鷹の巣籠もり。
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破風後側にも錺金具が付きます。
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高欄蹴込は笹竹に雀。
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堂山蟇股は色んな仙人が彫られています。
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台輪鼻栓を楫棒で固定してありました。
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(kongさん提供写真


山車各所に人物と動物が彫られています。

その動物も、十二支にいる動物が多く彫られていると気付きました。

もしかすると、随所に干支の動物が隠れているのかもしれません。

皆さんも常山車をゆっくり見て探してみるのはいかがでしょうか?
(十二支揃ってなかったらごめんなさい




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