3/16 この日は乙川まつりの他に、祝賀行事が沢山です!
朝一番に長北車の大改修の祝曳を見させていただきました!
サヤから曳き出すのは見れませんでしたが、曳き出し直後に遭遇。

途中、秋葉神社に参拝です。

裏道より武雄神社を目指します。


途中、下門組が囃子でお出迎え


その後、市場組も囃子でお祝い!

普段、ほとんど見る事のない、武雄神社横の坂を上る様子。
(お祭りの日は早めに境内で場所取りしてますので…)

武雄神社では規制も特になく、好きなところで曳き込みが見れます。

でも、彫刻をされた祥雲氏はお祭りの癖で草木の中を通って、境内に入ってました(←内緒だったかな

拝殿前には神事の準備が。
スルメも昆布も今はこんな風にお供えして、後で分けやすくしてるのかな?

曳き込みは車切で走り込むのではなく、ゆっくりと!

停車位置は拝殿前ではなく、いつもの場所。

さて、この長北車ですが、知多型としては少し不恰好でした。
と言うのも、この山車は元々挙母型の山車のような型であり、碧海郡上郷村(現在の豊田市)より譲られたものでした。
(※参考 挙母型…豊田市竹生町)

それを改造したため、大きな屋根を切り外輪から内輪の山車になったそうです。
・平成の大改修前の姿

・現在の姿

(日光の加減で逆位置からしか撮影出来ませんでした

肘木だったところも斗栱になりました。


彫刻も交換、新調が行われました。
・前山鬼板、懸魚


・前山太平鰭、蟇股


・持送


・壇箱


壇箱蟇股に意匠統一されていない彫刻があり、イ通り・ハ通りには元々入っていませんでした。



それを今回、外したようですね。
残された彫刻は洗浄をされて汚れが取れました。
・脇障子


新設された蟇股彫刻は二十四孝です!
(不勉強のため、場面違いだったら訂正しますのでご教示ください。)
・蟇股
(王褒)

(大舜)

(姜詩)

(唐夫人)

(呉猛)

と細々したところはまた、お祭りで見るとして、次の祝賀行事へと向かいました。

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