10/14 何度か見逃している山車曳きを見にやってきました!
まずは井手神社に参拝。
そして、境内を散策。
蔵を覗く人…

太鼓LOVEなのか、抱きつく人…

手水舎の蟇股を見るといい彫刻が!

裏を見ると、小川光久師の銘が


小川光久師は、石取祭車彫刻を多く手掛けられた方です!
ただ、これは初代作なのか二代目の作なのかわかりません

また、ここの神社には珍しい植物があります!
それは、“片葉の葦”。
片側にしか葉をつけない、伝説の葦!
(詳しくはこちら)

この葦、他の場所に植え替えると両葉になってしまうそうです!
井手神社で育つと、片葉になるんだとか?
さて、お目当ての祭車は幟の下に出されていました!

昭和60年に新造された祭車です。

車輪はホイールかな?

この祭車によく似た祭車が、菰野町内の庄部にあります!

永井の太鼓は下向き。
(後に意味を知る事になります)

午後1時過ぎ、地区内の曳き廻しが開始です!

あれ?太鼓って中で叩くの?

だから外から見ると下向きだったんだ!
まるで弥富市東弥生台みたいです。
動画を見ていただいてもおわかりのように、囃子が揃わない。
囃子を聴きたくて来たのになぁ…
と、地区の方に事情を聞いてみると、今まで教えていらした方が亡くなられて、途絶えつつあるという事でした。
どなたかに教えていただきたいと…
そんな話を聞いていた山車衆(覗いてた人と抱きついてた人)が、私の顔を見る!
どうやら、教える事になりそうだ

山車内に乗ってテンポだけの太鼓は、そういう意味合いもあったんだなぁ。
一応譜面は残っているのですが、手書きのため解読が必要かな?

(※七ッ拍子と書いてありますが、これは五ッ拍子です)
山車曳きも一度休憩。

後ろに写るお寺(浄土真宗大谷派 朝陽山 西信寺)が気になって、見に行くとこれまたいい彫刻が!
手挟み(たばさみ)は、大谷派の燭台と同じく鶴と亀。


正面の蟇股は龍。

大正期に彫られたもののようですが、どなたの作かな?
彫刻を見ていたら、山車は進み出しました

何もない田んぼの中。

かと思えば、両側に家が立ち込める狭い道だったり!

集落を抜けると、神社が見えて来ました!

神社に到着して、子供達は祭車から離れます。

離れたかと思うと、すぐに祭車庫へと入庫。

その後、境内で新米のおにぎりが振る舞われ、美味しすぎて私達は各人5~6個もいただきました

囃子が廃れるのは、悲しい事。
何とか復活させて欲しいと思います!
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