うさて、本楽もクライマックスを迎えようとしています!
(写真は旅子様、chikest様から提供していただきました)

浴衣に羽織姿から半纏姿へ着替え、宿で宴会

あまり時間もないので、20歳以上は酒を飲み、若い衆は唄いながら祭車へと向かいます!

道中はおふざけ三昧!

♪いい湯だな~
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↑いや、それは一人用の浴槽ですが、飲料冷却用の氷水でっせ

♪冷てぇな ハハハン
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↑そりゃ、頭から入れば冷たいわぃ

青年連盟第一組常任幹事、第二組常任幹事とともに記念撮影
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大垣共立銀行横の路地より、祭車に付きます!
対面の路地では、京町青年会が待機中。
こちら側では祭車が見えてきて、青年がまだかまだかと溢れだしそう!
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祭車が目の前を過ぎて、なだれ込みます!
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田町交差点までハイテンション♪
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田町交差点では、自町祭車を待っていた西舩馬町と羽衣の青年会が交差点まで入ってきて、上本町の練り込みの応援をしてくれました!
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本楽の田町交差点で、他の町の青年会が入って来るのも異例ですが、他の祭車の青年会長が叩くなんてのも異例!
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第一組ならではのサプライズでした!
もちろん、その後の京町が曳き込む時には、西舩馬町、羽衣の青年会は後ろへ下がって再度待機です。

魚之棚通りを京町交差点へ
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京町交差点での祭事長
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と、ここまでは順調に進んで来ましたが、宮通へ入ると空からポツポツ
急きょ、雨具の準備

祭事長判断で、天幕のシートをかけるのみで渡祭へ。
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我が町は叩き込みなので、一人が叩き続けていいタイミングで青年会長へ引き継ぎ!
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その大役を仰せつかりました
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楼門前に祭車を曳き入れて、祭事長・副祭事長は順番札を桟敷へ渡し、お祓いを受けます。
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青年会長→副会長→会計→顧問→青年会員と順番に回し、途中に祭事長と副祭事長に叩いていただき、青年会から中老会へと続きます。
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わずか8分の渡祭。
一人あたりにするとわずか数十秒。


桑名ッ子は、そんなわずかな時間に命を懸けます。

渡祭も終わり、勢いもMAX!…という時に本降り
祭事長の英断で渡祭は本楽仕様のまま、行う事ができました!
その直後の雨で慌てて、提燈を油提燈にし、祭車にシートを掛けます。
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白張の提燈が濡れないように、避難。
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と、皆さんがあたふたしている時に、
グギッ

泥酔した若い衆を家に連れて帰る時に、地下足袋と濡れた路面で足を取られ、酔った者を支えようとして…負傷
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以後、歩けなくなり不参加(後日診断で、靭帯損傷との事)

ずっとアイシングして家で痛みと戦い、家で聞く石取囃子にへこみ。

居ても居られず、渡祭の最後の方を少し見ました。

皆様が広小路を広く開けて、祭車を待ってくださいます!
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第36番 西馬道
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第37番 東鍋屋町
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末番 春日町
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後の上本町は、ずっと雨仕様で曳いていたようです。(chikestさんの映像より推察)
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渡祭後の待機場所である、本町バス停での第一組。
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組内曳き別れでも、三台とも雨装束!
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盛り上がって、石取祭は幕を閉じました!
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