神本町祭車の秘密公開、第二弾

といっても、そこまでのモノはありませんが、もう少しあるので書いてみましょう!

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まず、解りやすいところで、破魔隠はありません。

破魔隠の例↓
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(第八組 今北町)


現代(明治以降)の祭車の8割には付いているであろうこの部材。
元々は泥除けのために付いているのだとか、言う説もありますが、現在は装飾の一部のようです。

では何故、我が町の祭車には付いていないのでしょうか?
それは後破魔の径の大きさにあると考えられます。
神本町祭車は現存祭車の中でも五本の指に入るほどの、後破魔の大きさを誇ります

その破魔にさらに、二周りほど大きな破魔隠を付けたら、胴幕(額)が全く見えなくなります。
よって、破魔隠を付けない事を想定された寸法割り出しなのでしょうね!


まぁ、これは見てわかることですが、普段は見えない昔の痕跡をお見せしましょう!
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持送彫刻と四本柱の接点です。
「なんで、変な切り込みがあるの?」
なんて思いませんか?

これは、新造当初の持送の形状に合わせた切り込みです。
新造当初は傳馬町と同じような持送が付いていました!
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(第六組 傳馬町)

その名残というわけです。
また、特徴である手の込んだ四本柱の丸柱も我が町祭車の凝った部分でもあります
(四角から真円を出す難しさ、角材と丸材を接ぐ難しさなどの理由が挙げられます)


風神さん、雷神さんをよーく見た事ありますか?
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なんと、指が3~4本なんですよ!
5本指は人間の固定観念であり、神様は5本指ではないようです!


と、持論を繰り広げられた祭車考にも不明点が二つほどあります

一つはこれ。
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階段に注連縄がありません。
戦前の焼失祭車の写真を見ても、階段に注連縄は下げられていません。
注連縄がないからといって、階段からの昇り降りはしませんが、付けない明確な理由は伝えられていません。



そしてもう1つ。
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雲板欄間正面に彫刻のない事。
普通は、雲などが定番で入っていますが、我が町祭車には入っていません。

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(↑第二組 宮通)



なかなか謎めいた部分もある祭車な事がお分かりいただけたでしょうか?
まだ私の知らない部分が多くあります。
もしご存じの方は、色々ご教授ください





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