
4/12 神鹿が津市の三重県総合博物館(MieMu)に展示される事となりました!
事前に下へ下ろされていた神鹿です。

枠が組まれ、その中に収められます。

お尻の当たる部分はクッションを当てます。

搬入は午後なので、途中鈴鹿市白子地区の屋台を見学に向かいました。

- 山中町

山中町の屋台は安永7年(1778)に創建され、以降文化5年、天保7年に改修されています。

高さ約4m、幅約1.9m、長さ約3.5mです。

上山は唐破風の破風板が付きますが、屋根材はありません。

台輪は令和2年に、車軸とゴマは平成30年に宝くじの助成金を受けて新調されました。

車軸(樫)は長く伸びており台輪の枘先より張り出ています。

ゴマ(車輪)には山の文字が刻まれていました(山中町?)。

前太平鰭は、金箔押しの牡丹彫刻です。

ただ白子の屋台では太平鰭とは呼ばず、笈形と呼ばれているようです。

前破風懸魚も牡丹の彫刻です。

太平束の前には抽誠と書かれた額が入ります。

中太平鰭は金箔押しで雲に月、

雲に日の彫刻です。

後破風懸魚、太平鰭は菊の箔押し彫刻です。

見送幕は、紺具留利緋羅紗地に菊慈童の刺繍です。

胴幕(楽屋横)は、緋羅紗地に菊文様の刺繍です。


天水引幕は、白茶地宝想華文様錦織です。

中水引幕は緋羅紗地に注連縄文様の刺繍、出羽幕は紫羅紗地に薬玉文様の刺繍です。

下水引幕は、緋羅紗地に菊文様の刺繍です。

地隠し幕は、緋・浅葱・黒羅紗裂縫合縞模様です。

幕類は平成22年に宝くじの助成金を受けて修理されました。

錺金具は随所に橘紋が入ります。



勝速日神社神社に参拝に向かいました。

勝速と名が付く事からモータースポーツ好きの方の参詣が多いようで、鈴鹿サーキットのある鈴鹿市に相応しい神社です。

- 午天王町


氏子地区を担がれていた神輿です。

正徳2年(1712)に造られた、屋台より古い逸品です。

昔のお祭りの様子も展示されていました。

境内に屋台4台が揃う姿はもう過去の様子のようで、いつかまたこの姿を再び見てみたいものです。

昼食を済ませ、三重県総合博物館へ。
午後2時、業者によりフォークリフトで神鹿を台に載せます。

後日、台の側面に祭車の写真を貼り、祭車に乗ったイメージとなりました。

この他、数々の展示がありましたが撮影禁止のため、関係分のみ許可され撮影しました。

(※展示は6/21に終了しました)
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