25-06-03-15-19-12-595_deco
3/8 三角彫刻が新調され、祭車庫で取り付けられました!

昨年、太鼓掛彫刻を改修した静岡市の祥雲師の作です。
1747410163618
工房の社員さんと山梨社長が祭車庫に彫刻を運び入れます。
1747410164515
実は数年前に読者様から相談を受けて、業者の選定などに助力させていただきました。
1747410165514
いくつか私が知っている彫刻師さんの作例を挙げたところ、その中で一番町内の方のお好みの作風だった祥雲さんが選ばれました。
1747410166932
題材の選定も青年会と中老会が主体となり町内に因み、且つ既存の彫刻との調和性がとれるものを選ばれました。
1747410167862
資金面も助成金と町内の積立金を元にして、高齢者の世帯にも負担がかからないようにしました。
1747410168852
厚みのある彫刻です。
1747410169349
元々彫刻を入れるための構造となっていたため、そのサイズに合う厚さの仕上がりとなりました。
1747410167389
蛭子町の方々が完成品を見つめていました。
1747410168378

型紙を当てて、彫刻取付金具を付ける位置を確認します。
1747410169697
三角彫刻の裏側が見られる、最初で最後の瞬間です。
25-05-20-02-07-38-750_deco
右三角の鏡板に取付用穴を開けます。
1747410170660
右三角彫刻側にも穴を開けます。
1747410171035
祭車に取り付けます。
25-05-20-02-08-25-832_deco

左側も同様に行います。
1747410173001
割れ防止に千切り継ぎがされています。
1747410172213
1747410173503
1747410174102
1747410174593
1747410175194
1747410175586

山梨社長も無事取り付けが終わって、ホッとしていそうです。
1747410175980

右三角のビフォー、アフターです。
1747410177205
1747410177649

左三角のビフォー、アフターです。
1747410176379
1747410176759

彫刻新調にあたり、町内向けの新聞が発刊されました。

地車の新調では進捗状況を紹介するために作られる事が多いようですが、石取祭車関連でこのような広報が行われるのは珍しい事です。

蛭子町青年会様の許可をいただきましたので、その記事をご紹介します。

太鼓掛彫刻の修理搬出、三角彫刻の題材決定、補助金の交付について載っています。
25-05-21-11-29-01-592_deco
コラムは蛭子町町名の由来です。

材料の欅材の紹介、彫刻師の紹介です。
25-05-21-11-29-52-977_deco
コラムは蛭子町祭車の変遷です。


赤須賀石取祭直前という事で祭車順番や練習風景、諸行事の紹介が載っています。
1749598866470


修復された太鼓掛彫刻の事、左三角の題材について載っています。
25-05-21-11-31-32-719_deco
コラムは祭車を造った森實についてです。

彫刻下絵の調整について、祥雲師の石取祭車デビュー作について、右三角の題材について載っています。
25-05-21-11-32-33-001_deco
コラムは既存彫刻を彫った森晴鶴についてです。

彫刻の進捗、浴衣新調について載っています。
25-05-21-11-33-04-253_deco
コラムは祭車称号についてです。

彫刻取付の様子、披露について載っています。
25-05-21-11-33-31-817_deco
コラムは蛭子町の石取囃子についてです。

(この記事の画像は、蛭子町青年会様にご提供いただきました‌)




【お願い】
皆様のクリック(応援)がランキングに反映されます。
私の見学に向かう原動力ともなりますので、ご協力の程よろしくお願いいたします!
(有効カウント1日1回のみ)
↓↓↓
にほんブログ村 その他生活ブログ 神輿・山車へ
にほんブログ村
にほんブログ村 その他生活ブログ 祭り・イベントへ
にほんブログ村  

YouTubeチャンネル登録もよろしくお願いいたします! 
↓↓↓