
9/21 21年ぶりに行われる、弁天祭の試楽です!
- 大泉新田


太鼓は楫棒にくくりつけられています。

叩く桴は、太い桐製の物です。

笛の音色で太鼓や縁を叩き、太鼓を叩くのと同じタイミングで鉦を叩きます。

鉦のサイズは、石取囃子用と同じくらいの大きさでしょうか。

石取囃子の檳榔子より、頭が少し大きめな撞木です。

以前は男性の青年団員のみで囃していましたが、今は女性も行います。


チキチンを叩く桴と檳榔子は、石取祭と同様な物を使います。

楚原・御薗天白祭でも同じように桴を替えます。

塩ビ管を使った笛入れ。

祭車(四輪地車)を見ていきます。

形状から明治時代以前に造られたと思われます。

記録にはありませんが、桑名から譲られた祭車であると思われます。

祭車の上は山形ではなく、唐破風の屋形が載っています。

改修が重ねられ、祭車2階床板に山形穴はありません。


屋形鬼板は鬼です。

箕甲は青貝塗りになっています。

屋形懸魚は波に飛龍です。


屋形太平鰭は雲に輪宝です。


屋形蟇股は波に龍です。



屋形木鼻は唐獅子です。

屋形天井は折上天井です。

階段蹴込は七段で彫刻はなく、錺金具がはめられています。

昇は昇降梅図蒔絵です。


三角は虎図です。


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