
8/16 港町四丁目まで進んできた港町祭車の続きです!
- 第六番 港町




ここで港町名物謎のロープが出てきました。

漁師町なので、どこにでもロープはあるのでしょうが、いつも一体どこから持ってくるのやら?

この港町四丁目は前の2丁と違い、特に青年会の力が入ってしまう場所だからです。

写真右側に写るのは、第一番市場町の役員です。

そう、ここは渡祭後の祭車が通る辻なのです。

渡祭を終えた各町祭車は堤防下を進み、港町四丁目を通って港橋から帰町します。

末番祭車の通過後、帰路に就けるわけですが、その末番祭車が港町だと粘られて帰れません。

それが解っているので、港町は合法的(?)に妨害をしているのです。

祭典規約では材木、ロープ等で祭車曳行を妨害してはならないと定まってはいるのですが、

赤須賀には丁と優先権という文化があります。

丁と優先権とは、その丁(横の道)に住む人達に太鼓を叩く優先権があるという文化です。

その昔、参加者が多く叩き順が回って来なかった頃、自町のその丁に祭車が来た時はそこに住む人を優先的に叩かせる事としました。

祭典規約で決められたものではありませんが、その風習は守られ現在も残ります。

同じ人が何回も叩いているのを見たことがあると思いますが、それは優先権があり連れられてくるからです。

そういう文化があるからか、祭車の停車位置は各辻で止まるようになっています。

これまた赤須賀名物、どこからかやってくる謎のぶっかける用の水。

意外と中老さんが掛け合ってたりする…。

太鼓までビショビショです


祭事委員の馬上提燈が上がり、祭車を進めます。

慌てて、祭車からロープを延ばして祭車を止めます。








祭車が動き出し、引き留めにかかります。

が、ズルズルと進んでしまいます。

粘りもむなしく、進んでいきました。


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