5/26 太鼓張り替えの続きです!
木の棒を外してもう一重、ロープを通します。
時おり、皮を濡らします。
再び、木の棒でロープを締め上げます。
狭い太鼓の上でバランスを取るために、竹竿で地面を突きます。
リズムよく太鼓の上で皮を伸ばします。
竹竿を2本持って強く踏み込みます。
円盤板の間に楔を差し込み、掛矢で打ち込みます。
楔の打ち込みにより、ロープが張り皮が伸びます。
最近は楔ではなく、油圧ジャッキでロープを引っ張る事が増えましたが、本来の仕事方法である掛矢の打ち込みを見てもらうようにしているそうです。
1人が太鼓の上に乗り皮を伸ばし、3人が木槌で皮の端を叩き締めていきます。
この木槌の音もリズムが取られ、心地好く聞こえます。
子供たちは、均車で練習太鼓の試し打ちを行っています。
ある程度皮が伸びたら、町内の人たちに太鼓に乗ってもらい皮を伸ばします。
今回のために、有志がわざわざ階段を作ったのもスゴいですね!
これならば子供も安心です。
皮を踏めば踏むほど、後年の太鼓の響きに影響を与えるそうです。
時を同じくして、本祭車も張り替え場所に揃いました。
というのも、雨装束の採寸を行うためで、採寸後には大太鼓を取り付けるようです。
前にも紹介しましたが、現在石取祭の最中という事で入江葭町祭車の紹介です。
昭和25年、黒田利三郎により造られた二段台輪亀腹型祭車です。
平成3年、塗師音により漆塗装が施されました。
主に祭車前部に平成3年、田口俊雄により錺金具が施されました。
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