
11/12 諸戸氏庭園の改修が済み、久しぶりに庭園内で石取囃子が行われました!
小雨が降る心配がある中、御殿玄関前に石取祭車(旧太一丸使用)が曳き込まれました。

庭園内に曳き込む際は、山形十二張での飾り付けです。

大門(表門)をくぐる際、上部に何か乗っていると通れません。

庭園内に曳き込んでから造りに神鹿を乗せればいいと思われるかもしれませんが、神鹿は祭車庫2階より吊り下げて祭車に乗せるため、地上から人力でリフトアップは無理なのです。

そのため、庭園内展示は山形十二張で行います。

今回、山形十二張提燈が約50年ぶりに全て張り替えられました。

前側は御神燈の文字、後側は上り藤・五七桐です。

山形柱には足掛けが多く付けられています。

これがあると山形に上りやすいのですが、風が吹くと提燈が揺れて刺さる可能性が高いです。
造り物の神鹿は地上展示を行いました。

牡である象徴も立派です♂

凛々しい顔付きです。



正面から見るとこんな感じです。

ドアップ、

さらにドアップ…So cute


胴体には金幣が乗ります。


トロフィーのように金幣を持って、ハイチーズ



鞍の後輪(しずわ)には、上り藤が金で描かれています。

障泥(あふり)や下鞍は彩色されています。

鐙(あぶみ)もありますが取れてしまうため、外してあります。

何度もこのblogで書いているのでご存じでしょうが、この神鹿の作者は上野恩賜公園西郷隆盛像の愛犬ツンの作者である後藤貞行です。

台の下に銘があるため、ほとんどの人は見たことがないと思います。

そんな鹿さんの見守る中、石取鉦鼓會の面々が石取囃子実演を行いました。






飛び入りで読者様も叩いていきました♪

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