
10/15 大須ごった煮パレードは、山車が続きます!
- 享保の象

享保時代に、八代将軍吉宗に献上する為にベトナムからやって来た象が大須本町通りを通った事があるそうです。

その象を再現した山車が曳かれました。

その後ろには全身黒タイツ&股間に象を付けた方々がパレード…。

恥ずかしそうにしてた中年のお兄さま方が居らしたのも書き加えておきます。

さらに後ろにはお姉さま方が象色の衣装で歩いてたのは和みました。

- 万松寺丸

毎年12月、萬松寺スジャータまつりで曳かれるそうです。

前部に空いた小窓から覗きながら、運転するようです。


上では和太鼓が囃されていました。



万松寺丸の後ろにも鳴り物が続いていました。

- 令和の象

TATTOO artistのSABADOさん達の作品です。

担いでいるのは半魚人の皆さんで、これまたカオス…。

半魚人マスクの上に眼鏡かけてた方が居たのは、面白かったです。


今回、享保の象と令和の象が揃った記念のおせんべいが観客に配られました。


- 金の玉(の象)

大きな耳はマジックテープで取り外しができます。

顔(球体)の真下にはキャスターが取り付けられており、曳綱もあるので山車という事でしょう。

胴体は?と思ったら、小さいのが付いていました。

- 月見坂 山門車

各地の名古屋型山車楫方を務められた、個人が製作した山車です。





上山鬼板は刳形で、前部のみ眼象に山門紋があります。


垂木は茨垂木になっており、格天井はありません。

楫棒は保管場所の都合で、長さを分けたものを接いで取り付けられています。

小型の山車ですが、名古屋型の曳き廻しを行う為にある程度の高さで楫棒は取り付けられており、締める大鼓綱も締め方が工夫されています。

車輪(ゴマ)は小さな物で輪掛と比べると小さく感じますが、常時保管や材料購入の事を考えるとこれくらいが適していると言えるでしょう。

箍は巻いていませんが、磨り減るのを防ぐために樹脂を何層にも貼り付けてあります。

錣格子は津島七切米之座高砂車の旧材をいただいた物です。

水引幕は、海津市高須の山車に使われていた物です。

白地に金梅と宝珠の刺繍です。


前人形の采振りは、東区の方が作られたものだそうです。

(違っていたらすみません)



金の玉の下を無事通過しました。

仁王門通りを東に進みます。


本町通りへ出て、北へと進みます。







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