8/15 今年は六把野が盆祭をやるようなので、朝から行ってみました!
コミュニティセンター前には開催の告知がありました。
喜び勇んで神社に上がって行くと、祭車が見えました。
が、が、が、拝殿前には急遽曳き廻し中止の案内が…。
この時、三重県の患者数は連日4桁が続いている最悪な状況だったので仕方ありません。
曳き廻しは中止になりましたが、久しぶりに見る六把野新田祭車は嬉しいものです。
鬼木は短いですが、古式の様相を残す祭車です。
高欄の下が斗組なのも、この祭車の特徴です。
太鼓を綱で縛る方法は員弁地方でよく見られます。
上山の屋形は二階床板に通してあるのではなく、枠組みを組んだ台の上に乗っています。
現在鉦は太鼓掛両端から各1丁(計2丁)吊られていますが、
腕には鉦吊り金具を付けていた穴が残されており、4丁吊りだった頃を偲ばせます。
午前9時、祭車の太鼓を使って寄せ太鼓を打ちます。
神事が拝殿で行われ、途中に祭車のお祓いが行われます。
神事が終わると青年団役員が御幣を祭車上部に乗せます。
その後、お祓いされた桴で叩き出します。
正装をした青年団役員から叩き出します。
その後は子供たちが叩きます。
六把野地区は春秋の獅子舞が有名で、文化財指定されています。
盆祭はあまりメジャーじゃないのでしょうか、文化財指定もされておらず、欠損部の改修は進んでいません。
調査などが進み、新たな発見があれば面白いところでしょう。
そして、短冊に書かれているように新型コロナが収まって通常の祭礼が復活する事を望みます。
(この記事の一部画像と動画は赤地注連縄くん、神寳くんにご提供いただきました)
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