
8/6 第一組の続きです!
- 第一組 羽衣





- 第一組 花街川口町








- 第一組 西舩馬町


第一組は周回して組内を廻れないため上本町南端、江戸町南端、玉重橋ではUターンをします。

他組のように手前の交差点や丁字路で方向転換を済ませてから、停車はしません。

前にも書きましたが、狭い江戸町筋でもUターンをこなすところは見所の一つでもあります。

このUターンは先頭祭車から行い二番目、三番目の祭車が順にUターンします。

そこで重要なのは、前後の祭車の鬼木と鬼木が向かい合わないようにする事です。

春日神社周りの町内では鬼木と鬼木が向かい合う事はタブーとされており、向かい合わないように後ろの祭車の動きを見る事が必要です。

この時の場合、二番目の花街川口町祭車が方向転換を始めてから、羽衣祭車が方向転換を終えた事がわかります。

花街川口町祭車も三番目の西舩馬町祭車が方向転換を始めるのを待って、道に対して斜めの状態で待っています。



西舩馬町祭車が方向転換を始めてから、再び花街川口町祭車が方向転換を始めました。

なので、前の祭車の動きをいち早く確認して、後ろの祭車はUターンを始めなくてはなりません。

祭車を斜めで止めていると、太鼓を叩いている人は後ろが狭くなり危険なため、なるべく避けたい事態です。

では、後ろの祭車から方向転換を始めたらいいのでは?と思いませんか?

石取囃子の特性上、後ろの祭車が動き出しても動いている音は聞こえません。

太鼓を叩いていたり、祭車の後部に人が付くのが石取祭の特徴であるため、前の祭車の動きを見るのが一番でしょう。

そしてなにより、次に動き始めるまでが先頭祭車の役割であり、後ろの祭車が勝手に動き出すと統率が取れなくなります。

4台揃って曳き廻すのが基本である第一組は、曳き廻し時にも無駄に祭車の間隔を空けずに進みます。

近年の交通事情では、広い交差点通過時などは警察の指示により祭車の列が分断される事があります。

しかし、揃って曳き廻すという事が頭に入っていれば、列が分かれたとしても前の祭車は待つ(若しくはスピードを落とす)などして後ろの祭車との間隔が広がらないように努める事ができます。

読者様である第一組の青年たちよ、しっかりとこういう事も覚えておいてくださいね!

例年ならばこの後に八間通り整列に出ますが、今年は組内を曳き廻しました。


(この記事の一部画像と動画は神寳くん、石取ガチ勢くん、chikestさんにご提供いただきました
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