
5/3 相生町 舟山車の続きです!
上山水引幕は、紫地に鳩の刺繍です。


前部の高欄蹴込には唐獅子があります。


Rのついた高欄の技術の高さに感動します。

支輪部分には雲の彫刻が施されています。




艫立の彫刻は、波です。

鏡板の青が、金波を際立てます。

その他にも細かい細工が施されています。

七宝繋ぎの透かしも素晴らしい!

艫には八幡丸の額があります。

この八幡丸は名古屋時代(若宮八幡社)から?それとも美濃時代(八幡神社)に名付けられたのでしょうか?


隅々に錺金具が施されています。


橘紋は若宮八幡社時代?美濃八幡神社時代?どちらで付いたのでしょうか?

船型山車ですが、下部を見ると名古屋型特有の部分が見られます。

輪掛、

楫棒の大鼓などの部分は、名古屋型山車と同じですね。

輪の箍は、大きな鋲打ちがされていました。

ご厚意で中を見せていただきました。

狭めの堂山(囃子座)の中から見る景色は、江戸情緒を感じます。

上山からくりは、武内宿禰と神功皇后です。

人形師は玉屋庄兵衛です。


過去のからくり掛芸の様子です↓
大幕は、緋羅紗地に波の金刺繍です。




下絵は山本梅逸です。

幕押さえも千鳥で、波に合う意匠です。


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