今回から知多型山車を構成する、主な部材を紹介します。
とは言え、管理人は知多型山車の構造にも疎いので、間違った部分も多いと思います
山車組の皆さんや大工さんからすると違う表記があると思いますが、お許しください。
それでは、前山からスタートです!
(半田市 乙川 西山神楽車)
家の屋根で言うところの鬼瓦の位置です。
(半田市 西成岩 西組敬神車)
鬼板の形状が鬼や獅噛みになっていると、鳥衾を付けない事もあるようです。
(半田市 協和 砂子組白山車)
獅噛み形式でも鳥衾を付けているものもあり、チョンマゲのようにも見えます。
(阿久比町 大古根 八幡車)
(武豊町 長尾部 下門組八幡車)
(半田市 乙川 南山八幡車)
(半田市 乙川 南山八幡車)
(半田市 乙川 西山神楽車)
素木の木目の美しさを誇る知多型山車では、玉杢などの銘木を用いる自慢の部材です。
拝懸魚(おがみげぎょ)、唐破風に限っては兎毛通し(うのけとおし)などとも呼ばれます。
懸魚の両側斜め下にあるのが桁隠しです。
降懸魚(くだりげぎょ)とも呼ばれ、懸魚と同じ意匠で彫られます。
(常滑市 旧常滑町 瀬木世楽車)
(美浜町 布土 上村組護王車)
力神の彫刻を施しているものもあります。
(常滑市 坂井 松尾車)
太平束を挟み、2ヶ所に彫刻を分けているものや
(常滑市 旧常滑町 市場常磐車)
分けずに一つのものもあります。
(南知多町 内海 馬場蛇車)
(武豊町 長尾部 馬場組長北車)
虹梁を総彫りにしているものもあります。
(半田市 乙川 南山八幡車)
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山車組の皆さんや大工さんからすると違う表記があると思いますが、お許しください。
それでは、前山からスタートです!
- 前山鬼板(まえやまおにいた)
(半田市 乙川 西山神楽車)
家の屋根で言うところの鬼瓦の位置です。
- 前山鳥衾(まえやまとりぶすま)
(半田市 西成岩 西組敬神車)
鬼板の形状が鬼や獅噛みになっていると、鳥衾を付けない事もあるようです。
(半田市 協和 砂子組白山車)
獅噛み形式でも鳥衾を付けているものもあり、チョンマゲのようにも見えます。
(阿久比町 大古根 八幡車)
- 前山箱棟(まえやまはこむね)
(武豊町 長尾部 下門組八幡車)
- 前山箕甲(まえやまみのこ、まえやまみのこう)
(半田市 乙川 南山八幡車)
- 前山垂木(前山たるき)
(半田市 乙川 南山八幡車)
- 前山破風板(まえやまはふいた)
(半田市 乙川 西山神楽車)
素木の木目の美しさを誇る知多型山車では、玉杢などの銘木を用いる自慢の部材です。
- 前山懸魚(まえやまげぎょ、まえやまげんぎょ)
- 前山桁隠し(まえやまけたかくし)
拝懸魚(おがみげぎょ)、唐破風に限っては兎毛通し(うのけとおし)などとも呼ばれます。
懸魚の両側斜め下にあるのが桁隠しです。
降懸魚(くだりげぎょ)とも呼ばれ、懸魚と同じ意匠で彫られます。
(常滑市 旧常滑町 瀬木世楽車)
- 前山太平束(まえやまたいへいづか)
(美浜町 布土 上村組護王車)
力神の彫刻を施しているものもあります。
(常滑市 坂井 松尾車)
- 前山太平鰭(まえやまたいへいびれ)
太平束を挟み、2ヶ所に彫刻を分けているものや
(常滑市 旧常滑町 市場常磐車)
分けずに一つのものもあります。
(南知多町 内海 馬場蛇車)
- 前山虹梁(まえやまこうりょう)
(武豊町 長尾部 馬場組長北車)
虹梁を総彫りにしているものもあります。
(半田市 乙川 南山八幡車)
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