10/25 前回は忍者にばかり焦点を当ててしまいました…。

伊賀市にはもう一つヒーローがいます。


そう、松尾芭蕉です！

駅前にはメーテルの他、芭蕉翁の像もございます。


市内には芭蕉の句碑が沢山あります。

まゆはきを 俤(おもかげ)にして 紅粉(べに)の花

月ぞしるへ こなたへ入せ 旅の宿

たびにあきて けふ幾日(いくか)やら 秋の風

各句の意味合いは、ご自分でお調べください‌

伊賀上野城が快晴の空に映えますが、楼車の曳き廻しが無いので人通りはいつもと同じ感じです。


ドルチェ&ガッバーナ…って歌が流行った2020年。


実際に巡った順番とは違いますが、菅原神社（上野天神宮）からご紹介します。

文學之祖神 牛馬守護神だそうです。


楼門前には“上野天神祭のダンジリ行事”がユネスコ登録された記念碑があります。


江戸中期（1701~1704）に藤堂高久の用材により建てられた楼門です。


楼門は三重県の指定文化財です。

菅聖廟の額（1824年 参議右近衛権中将藤原定成筆）があります。


表側は右大臣と左大臣で、昔からの姿を伝えます。



裏側は唐獅子と狛犬(1720年作)です。



神社境内に鐘楼（1627年建立）があるのも神仏混淆時代の名残を見せています。


平成22年の火災で焼失した拝殿は、平成24年に再建されました。


本殿裏にある建物が神輿蔵でしょうか？


本来の楼車巡行の日でしたが中止のため、神輿も境内に展示されていました。

四輪の台車に載せられています。


御所車っぽいですが、端板一枚に後光が二本なので、実際は少し違うようです。

轅(ながえ)で方向転換するようです。

• 天満宮神輿

台車や各部の紋は梅鉢紋です。








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