堂山の最後です!ハンド綱(はんどづな)反動綱、判導綱、追綱とも呼ばれる、内輪山車の重心を取ったり、坂道での速度調節をする補助綱です。(半田市 板山 日役組神力車)堂山虹梁から出され、停車時も常に出しているものと、(半田市 西成岩 彦洲組日之出車)使用時以外は中 ...
二〇二一年睦月
管理人が勉強中! 知多型山車とは?⑩
上山の続きです!吹貫(ふきぬき)停車時など、上山を上げるときに立てる一対の竿に付けられています。(半田市 亀崎 石橋組青龍車、東組宮本車)常滑市旧常滑町地区では、曳き廻し時にYの字に結ぶ姿が見られます。(常滑市 旧常滑町 北条神明車)吹貫頭(ふきぬきがしら)吹貫 ...
管理人が勉強中! 知多型山車とは?⑨
上山の続きです!上山斗組(うわやまますぐみ)上山屋根の荷重を支える部材です。(半田市 下半田 北組唐子車)上山蟇股(うわやまかえるまた)斗組の間にある彫刻です。(常滑市 旧常滑町 瀬木世楽車)斗組の数により一つ、(半田市 乙川 浅井山宮本車)二つ、(武豊町 市原 縣 ...
管理人が勉強中! 知多型山車とは?⑧
台輪関連の続きです!曳綱(ひきづな)山車を曳く綱で、長さ100mあるものも珍しくありません。(半田市 乙川 殿海道山源氏車)一本のもの、(美浜町 奥田 南組南車)二本を分けた曳き方、(半田市 板山 大湯組花王車)二本を束ねる曳き方、(武豊町 長尾部 市場組神宮車)二本 ...
管理人が勉強中! 知多型山車とは?⑦
台輪関係の続きです!台輪兜金(だいわかぶとがね)平台輪の前後、もしくは前部が木鼻加工してある場合は後ろの端部を保護する金具です。(半田市 岩滑 義烈組八幡車)組名や車名が入るものも多いです。(武豊町 冨貴 車組本若車)令和になり、木製の兜木も現れました。(常滑 ...
管理人が勉強中! 知多型山車とは?⑥
前山の続きです!蹴込み(けこみ)壇箱の下、両端に持送が来る部分です。(半田市 亀崎 西組花王車)古いものだと、幕型式もあったようです。(碧南市 大浜中区 中之切車)台輪(だいわ)山車のシャーシにあたる、四角の部材です。(阿久比町 宮津 南組南社)横側を平台輪(ひらだ ...
管理人が勉強中! 知多型山車とは?⑤
壇箱の続きです!壇箱には様々なタイプがあります。斗組がないタイプです。(半田市 亀崎 東組宮本車)斗組のあるタイプです。(半田市 岩滑新田 奥組旭車)斗組があり、力神などの彫刻が両端にあるタイプです。(半田市 下半田 東組山王車)斗組と高欄のあるタイプです。御 ...
管理人が勉強中! 知多型山車とは?④
前山の続きです!脇障子(わきしょうじ)前山四本柱の両脇にある、突き当たりの装飾です。(南知多町 内海 馬場蛇車)左右で対になる題材を備える事が多い部材です。(半田市 乙川 浅井山宮本車)古い知多型山車は四本柱間が広く、この脇障子はありませんでした。また、同じ半 ...
管理人が勉強中! 知多型山車とは?③
前山紹介の続きです!前山蟇股(まえやまかえるまた)斗組と斗組の間に挟まれた部分です。(半田市 西成岩 彦洲組 日之出車)斗組の数や意匠により二つに分かれてるものと、(美浜町 河和 北組力神車)一つのものがあります。(半田市 下半田 南組護王車)また後部にも蟇股はあ ...
管理人が勉強中! 知多型山車とは?②
今回から知多型山車を構成する、主な部材を紹介します。とは言え、管理人は知多型山車の構造にも疎いので、間違った部分も多いと思います山車組の皆さんや大工さんからすると違う表記があると思いますが、お許しください。それでは、前山からスタートです!前山鬼板(まえや ...