神社前2F特設祭事場

石取祭(石採祭)・山車祭り・上げ馬神事・だんじり祭りなどを私の目線で綴る見学記です! たまにはレア情報も!?

二〇二〇年葉月

叩出準備の続きです!青年会会計はいただいたご祝儀を控え、半紙に書き出します。書き方は町内それぞれで、お名前といただいた物を間違わないように書き出します。 貼る順番も順不同な場合と、役職順にする場合とあり、ここも間違う事はできません。 祭車の飾り付けも終盤と ...
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叩出準備の続きです!山形に上り、提燈を付けるのも若衆の役目です。燭台を取り付け、配線します。バッテリーも載せ、点灯確認も行います‌曳綱は祭車の途中にある鐶に通して、取り付けます。天幕に御幣と提燈を付けます。替天幕も準備します。青年会宿では氷を砕き、飲み物 ...
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叩出(たたきだし)笹取り翌日の金曜日(本楽2日前)、朝から祭車を出し準備を行います。祭車のジャッキを下ろすのは、暑く狭いため青年会若衆の役目です。高欄は晒布を巻いています。祭車の拭き取りは塗師に依頼します。塗師も祭車の台数が多いため、前週や笹取りから各祭 ...
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桟敷席建設(さじきせきけんせつ)本楽の約1週間前、業者により楼門前に桟敷席が作られます。桟敷席土台が組み上がると、下部は板が貼られます。木曜日~金曜日には幕が張られ、提燈が付けられます。桟敷席からの眺めはこんな感じです。しかし、こちらは一般の方は上がれませ ...
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電線張り(でんせんはり)各組、もしくは各町で高所作業車を利用して、祭車曳行路の電線に目印を付ける道検分です。かんな屑を付ける町もあり、かんな付けと言うそうです。モールを用いる町は、モール付けと言います。色は黄色か白色が見やすく、夜の電線の目印なのですから ...
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川原祓式(かわらばらいしき)7月第3月曜日の前日午前10時より、町屋川原で行われる神事です。神職による修祓の後、保存会役員と青年連盟により石拾いが行われます。桑名宗社で2俵、石取祭保存会で2俵、青年連盟で2俵の石を納めます。長年試楽午前中の神事でしたが、祭礼日が ...
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御幣調製(ごへいちょうせい)7月に入ると御幣本体を桑名宗社に持ち込み、紙垂(しで)を新調してもらいます。桑名宗社で新調してもらうほか、提燈屋や表具屋、氏神社で新調してもらう町もあるようです。(紙垂、麻縄の付いた御幣)完成した御幣はお祓いの後、叩出日に桑名宗社 ...
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祭車曳廻し会議~祭事長懇親会(さいしゃひきまわしかいぎ~さいじちょうこんしんかい)7月第1日曜日午後、春日会館にて行われます。保存会長が召集し、年番祭事委員が資料を作成、議長が司会を務めます。警察関係から説明や注意事項を聞き、後日年番祭事長が曳き廻し順路を ...
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桑名石取祭は三日三晩行われるお祭りですが、その前後も諸行事が行われています。各組によって行事名や行う事が違うと思いますが、あくまでも一例ですのでご理解ください。  書類提出(しょるいていしゅつ)祭り前に各町の役員名を保存会や青年連盟に届け出を行います。5 ...
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雅名(がめい)町名を優雅で風流な名前にし、山形提燈や天幕提燈、半纏などに用います。(掛を華景とした掛樋)(京を洛陽とした京町)町名から連想するものもあります。(斗々を付けた南魚町)地名の字名から付けたものもあります。(字名三反長(さんたんなが)を付けた新矢 ...
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