渡祭の続きです!渡祭は桑名宗社への神前奉納の事で、宮入りなどとは言いません。(入江葭町)渡祭は宮通岸野屋前と上本町八間通手前にある渡祭区域の赤提燈を指し、この間の通過時間は8分と定められています。渡祭までの間、青年会が各交差点で付くまでは、少年会と中老会 ...
二〇二〇年葉月
みんなが解る! 石取祭講座【行事編⑱】
本楽の整列後、子供たちは祭車で叩き、大人は立宿(待宿)で休憩を取ります。祭車整列場所近くのお宅やお寺などを借り、主に中老会が曳き出しまでの間休憩をします。桑名宗社前では、花車町が渡祭始式のリハーサルを行います。午後4時30分、花車から順に祭車曳き出しです。北 ...
みんなが解る! 石取祭講座【行事編⑰】
続いて、南並びです!鍜冶町から、(東鍋屋町祭車)東海道の道なりに (田町祭車)新町、 (福江町祭車)傳馬町、 (清水町祭車)東鍋屋町、 (花街川口町祭車)西鍋屋町、 (壽町祭車)東矢田町、(中央通祭車)西矢田町、(上本町祭車)福江町に並びます。(福江町地内に ...
みんなが解る! 石取祭講座【行事編⑯】
本楽の整列順路です!北並びは、田町から(新矢田一丁目祭車)殿町、(傳馬町祭車)相生町、(今北町祭車)寺町、(西榮町祭車)コスモ石油角を曲がり、(宮北祭車)堤原、(今中町祭車)今片町、(鍜冶町祭車)今中町、(新矢田一丁目祭車)今北町、(宝町祭車)太一丸、( ...
みんなが解る! 石取祭講座【行事編⑮】
本楽の続きです!正午を過ぎると各町祭車は組ごとに集まり、整列場所まで進みます。これを送り込みといい、基本的には子供たちが叩いて行きます。 青年会以上の男性は羽織に浴衣、女性は浴衣姿で祭車を曳き、ついていきます。途中、立宿という場所で祭車の通過を確認してもら ...
みんなが解る! 石取祭講座【行事編⑭】
本楽(ほんがく)8月第1日曜日、渡祭が行われる日です。午前1時30~50分頃 各組所定の位置で、本楽叩き出し(通称・2時の叩き出し)を迎えるために整列します。(御幣を載せた花街川口町祭車)この時間は音取りを雇わず、青年会が曳くため略装で迎えるところも多いようです。 ...
みんなが解る! 石取祭講座【行事編⑬】
午後5時30分、保存会役員参列で夕御饌祭が行われます。この時、斎火を各組祭事委員がいただいて、各町祭事長から副祭事長、青年会長などの役提燈に火が分けられます。(祭事委員から斎火をもらい受ける祭事長)斎火が到着すると、祭車も順次点燈を始めます。 (山形に上って ...
みんなが解る! 石取祭講座【行事編⑫】
明け方曳き廻しを終え、日の出と共に桑名宗社へ各町献石俵を持ち寄ります。 (第九組の献石俵) 午前10時から桑名宗社では、保存会役員と各町祭事長参列の朝御饌祭(あさみけさい)と献石神楽が行われます。 午前11時からは、青年連盟と各町青年会長参列の青年会長正式参拝が ...
みんなが解る! 石取祭講座【行事編⑪】
お勝っつぁんの続きです!午後8時頃になると各組青年会は肩を組みながら、氏神社や桑名宗社に参拝に来ます。(第八組)昔は適宜参拝にやって来ましたが、その為喧嘩も多く、現在は⑪→⑥→③→⑧→②→⑦→⑤→①→④の順で桑名宗社に来ます。 (傳馬町)立坂神社でも東矢田 ...
みんなが解る! 石取祭講座【行事編⑩】
叩出の夕方、子供たちはお勝っつぁんと称して提燈を持ち、祭唄を唄いながら町内を回り、神社へ参拝します。浴衣を着て巡る姿は、ほとんど見られなくなりました。少子化のため、浴衣の反物単価も高くなり、またこの時しか着ないため作らなくなった町が多いのです。 桑名宗社 ...