【石橋組 青龍車】山車建造 明治24年 江原新助彫刻師 伊藤則光、早瀬長兵衛(八代目彫長)、竹内久一、初代彫常、江原新助人形師 鬼頭二三、竹田源吉、九代目玉屋庄兵衛など上山鬼板(雲)、上山太平鰭、上山懸魚(松に鶴)、上山桁隠し(松)上山蟇股(龍)高欄蹴込(龍)前山 ...
山車紹介【半田市 亀崎 東組 宮本車②】
東組宮本車の続きです!壇箱(龍、梅、波、虎、笹)壇箱猫足(波)持送(唐草)蹴込(亀群舞)堂山蟇股台輪木鼻(唐草)ゴマ隠し(波)水引幕(白地に注連縄の金刺繍)旧水引幕(白地に注連縄の金刺繍)大幕(猩々緋に宝珠玉の金刺繍)旧大幕(猩々緋に宝珠玉の金刺繍)追幕 ...
山車紹介【半田市 亀崎 東組 宮本車①】
【東組 宮本車】山車建造 元治元~2年彫刻師 瀬川治助重光、早瀬長兵衛(八代目彫長)、竹内久一、初代彫常、二代目彫常など人形師 荒川宗太郎、日下浄雲上山鬼板(雲)、上山箱棟、上山太平鰭、上山懸魚(鳳凰)、上山桁隠し(雲に宝物)上山蟇股(雲に鶴)高欄蹴込(松に山 ...
祭禮紹介【半田市編⑧】
【亀崎(かめざき)潮干祭】亀崎地区の祭礼で、5月3~4日に行われます。(雨天順延)(神前神社)(尾張三社)3日は初の日として、東組より順に整列します。楫棒の棒締めも行われます。海浜緑地へと向かい、波打ち際を山車が曳かれる海浜曳き下ろしを行います。綱先の曳き ...
山車紹介【半田市 下半田 南組 護王車③】
下半田南組護王車の続きです!壇箱猫足(鼠の宝曳き)持送(力人)蹴込(一笑の図)堂山蟇股(花鳥組合せ)三味胴(紅葉に鳥)置台輪(網代)旧置台輪(装飾無し)台輪旧台輪ゴマ隠し(波に千鳥)旧ゴマ隠し(波に千鳥)続きはこちら↓ 【お願い】 皆様のクリック(応援)がラ ...
山車紹介【半田市 下半田 南組 護王車②】
南組護王車の続きです!前山鬼板(松)前山箱棟(菊)前山懸魚(王子喬)、前山桁隠し(雲に鶴)前山太平鰭(鳩)前山蟇股(前 左 右 雀群翔、後 虎)前山木鼻(唐獅子)前山天井(雅楽器)脇障子(右 新田義貞稲村崎の奇跡、左 児島高徳桜木詠歌)前山高欄蕨手(蔦)踊り台 ...
山車紹介【半田市 下半田 南組 護王車①】
【南組 護王車】山車建造 明治34~41年 江原新助彫刻師 初代彫常、二代目彫常、祥雲など人形師 六代目玉屋庄兵衛、九代目玉屋庄兵衛錺金具 祥雲など上山鬼板(雲)上山箱棟(双龍)上山懸魚(鳳凰)、上山桁隠し(雲)上山太平鰭(雲と月に雁)、上山蟇股(龍)高欄蹴込(鳳 ...
山車紹介【半田市 下半田 東組 山王車③】
下半田東組山王車の続きです!堂山蟇股(七福神)楫棒台輪木鼻(貘)※下絵下足入れ旧台輪台輪兜金など水引幕(緑地に松に鷹の刺繍 金鉋(初代彫常)下絵)旧水引幕(緑地に松に鷹の刺繍 金鉋(初代彫常)下絵)大幕(右 緋羅紗地に蘆敖仙人、後 費長房仙人、左 琴高仙人の刺繍) ...
山車紹介【半田市 下半田 東組 山王車②】
東組山王車の続きです!前山木鼻(唐獅子、貘) 前山高欄蕨手(波に千鳥) 踊り台(鯰) 脇 障子(源為朝)壇箱(力神、王処仙人隠栖)壇箱蟇股(花鳥組合せ)壇箱猫足(十二支)横持送持送(山王車の文字角つなぎ)蹴込(笹竹に虎)三味胴(龍) 【お願い】 皆様のクリック( ...
山車紹介【半田市 下半田 東組 山王車①】
【東組 山王車】山車建造 大正14年彫刻師 初代彫常、二代目彫常、有馬白匠要治人形師 七代目玉屋庄兵衛錺金具 不明上山鬼板(雲)上山懸魚(牡丹)、上山桁隠し(牡丹)、上山太平鰭上山蟇股(妖怪)※下絵※旧状上山木鼻(唐獅子)旧上山木鼻(唐獅子)前山鬼板(松に鷹)前 ...
山車紹介【半田市 下半田 中組 祝鳩車②】
中組祝鳩車の続きです!前山懸魚、前山桁隠し(桜に昇降鳩)前山太平鰭(伊邪那岐命 伊弉諾命国産み)前山蟇股(七福神)脇障子(神武東征)前山高欄蕨手(蝸牛)踊り台(双龍)壇箱(天之岩戸)壇箱蟇股(粟穂に鶉)壇箱猫足(雨龍)続きはこちら↓ 【お願い】 皆様のクリッ ...
山車紹介【半田市 下半田 中組 祝鳩車①】
【中組 祝鳩車】山車建造 大正3年 石堂喜一彫刻師 初代彫常人形師 六代目玉屋庄兵衛、七代目玉屋庄兵衛錺金具 不明上山鬼板(雲)上山箱棟(菊)上山懸魚(桐)、上山桁隠し(桐)上山太平鰭(鳳凰)上山蟇股(龍) 上山木鼻(唐獅子) 高 欄蹴込(鳳凰、天女)前山鬼板(雲 ...
山車紹介【半田市 下半田 北組 唐子車③】
下半田北組唐子車の続きです!堂山蟇股(唐獅子)三味胴(梅)台輪旧台輪水引幕(青羅紗地に群鳩飛翔の刺繍 松村景文下絵)大幕(左右 緋羅紗地に猩々の刺繍、後 緋羅紗地に瓢箪から駒の刺繍)追幕(緋羅紗地に半田と北の文字金刺繍)前棚人形(三番叟)上山人形(肩車唐子太 ...
山車紹介【半田市 下半田 北組 唐子車②】
北組唐子車の続きです!前山蟇股(前 子持ち龍、後 波、左右 菊)脇障子(手長足長)前山高欄蕨手(波)踊り台(兎)壇箱(唐子遊び)壇箱蟇股(牡丹、唐獅子) 壇箱猫足(龍)持送(角つなぎ)蹴込(唐獅子に手鞠) 【お願い】 皆様のクリック(応援)がランキングに反映され ...
山車紹介【半田市 下半田 北組 唐子車①】
【北組 唐子車】山車建造 天保9年彫刻師 立川常蔵昌敬、初代彫常など人形師 隅田仁兵衛正守、七代目玉屋庄兵衛錺金具 不明漆塗装 不明上山鬼板(雲)上山懸魚(菊)、上山桁隠し(菊) 上山太平鰭(波)上山蟇股(龍)高欄蹴込(龍)前山鬼板(雲)前山懸魚(鳳凰)、前山桁 ...
祭禮紹介【半田市編⑦】
【下半田(しもはんだ)】下半田地区の祭礼で、4月第3土~日曜日に行われます。(一部の組は金曜から曳き廻しアリ)(業葉神社) (山之神社) 土曜日は神楽祭として、朝から自組内をそれぞれ廻ります。北組は一足早く業葉神社に一度曳き込みます。その時、神社では神事が行 ...
山車紹介【半田市 上半田 南組 福神車②】
南組福神車の続きです!前山木鼻(唐獅子)脇障子(崑崙坊人)前山高欄蕨手(瓢箪)踊り台(貝尽くし)壇箱猫足(亀)壇箱(七福神)壇箱蟇股(唐獅子)持送(力神)蹴込(格子に紗張)堂山蟇股続きはこちら↓ 【お願い】 皆様のクリック(応援)がランキングに反映されま ...
山車紹介【半田市 上半田 南組 福神車①】
【南組 福神車】山車建造 大正2年 江原留三郎彫刻師 立川和四郎冨昌、立川常蔵昌敬、初代彫常、有馬白匠要治錺金具 不明上山鬼板(雲)、上山懸魚(鳳凰)、上山桁隠し(雲)旧上山破風板上山太平鰭(龍)上山蟇股(松に鶴)前山鬼板(菊)、前山懸魚(飛龍)、前山桁隠し( ...
山車紹介【半田市 上半田 北組 唐子車③、住吉丸】
上半田北組唐子車の続きです!壇箱猫足(鼠の宝曳き)持送(角つなぎ)蹴込(唐獅子に手鞠)堂山蟇股(紅葉、笹竹、中国仙人列伝)ゴマ隠し台輪兜金錺金具(純銀製)水引幕(濃緑羅紗地に飛鷺の刺繍 岡本亮彦下絵)追幕(緋羅紗地に雲と桐、鳳凰の金刺繍)旧追幕(緋羅紗地に ...
山車紹介【半田市 上半田 北組 唐子車②】
北組唐子車の続きです!前山蟇股(竹林の七賢人)前山木鼻(唐獅子、貘)柱隠し(燕)脇障子(右 須佐之男命、左 日本武尊)前山高欄蕨手(朝顔に蝸牛)踊り台(蔦に狛ころ)壇箱(三韓征伐 宝物受取之図)壇箱蟇股(花鳥組合せ)壇箱高欄蹴込(上 雨龍、下 波) 【お願い ...
山車紹介【半田市 上半田 北組 唐子車①】
【北組 唐子車】山車建造 大正12年 石堂喜一彫刻師 初代彫常錺金具 杉浦正太郎 上山鬼板(雲)上山懸魚(雲に鶴)、上山桁隠し(雲)上山太平鰭(前 麒麟、後 波)上山蟇股(松に鳩)高欄蹴込(松に鷺)前山鬼板(松に鷹)前山箱棟(雨龍崩し)前山懸魚(西王母)、前山桁隠 ...
祭禮紹介【半田市編⑥】
【上半田(かみはんだ)ちんとろ祭】上半田地区の祭礼で、4月第2土~日曜日に行われます。 (住吉神社) 土曜日は朝から2台揃って、住吉神社へ宮入りします。住吉神社曳き出し後は、ほぼ2台揃って地区内を曳き廻します。祭礼の時にのみ開かれる、中央分離帯もあります。桜 ...
石取祭の特殊性⑥
"石取祭の今後のために"の続きです!昔の作者の作を比較するにあたっては、他所の祭礼を見るのが適しているでしょう。(森丹渓作の三重県桑名市 第二組 宮通)ただし、同銘になっていても弟子との共作の可能性もあるので、見極めは難しいところです。(森丹渓作の岐阜県大垣 ...
石取祭の特殊性⑤
"石取地区の増減"の続きです!戦直後は隆盛を誇った各地の石取祭ですが、天災の他にも様々な理由で規模縮小も見られました。(昭和21年、戦後復興祭として始まった名古屋みなと祭り)高度経済成長期を迎え、人の生活スタイルの変化から主力の青年団が解散し、休祭に至る地区 ...
石取祭の特殊性④
"石取祭車の弱点"の続きです!坂道のため、曳き廻しを断念した地区もあるようです。いなべ市北勢町阿下喜では坂道が多いため、曳き廻しに適さなかったようで数年で祭車を桑名市多度町上之郷に祭車を売却しています。(三重県桑名市 七取 多度町上之郷)東員町南大社も神社近 ...
石取祭の特殊性③
"石取囃子を楽しみたい"の続きです!さらに神社祭礼以外にも、地蔵盆などの仏教縁日の催しとして囃されるのも面白い点です。(三重県桑名市 第八組 堤原地蔵盆)神仏混淆という考えよりも、太鼓を叩いて皆が楽しむ…そのツールとして石取囃子は存在します。(三重県桑名市 西 ...
石取祭の特殊性②
"轟音を奏でる"の続きです!鉦と太鼓と笛で囃していた囃子の他に、鉦と太鼓のみで囃されているものがあり、それが現在の石取囃子に続くものです。(三重県いなべ市 員弁町石佛譜面)アップテンポの石取囃子は人気が高かったのでしょうか、笛を用いる囃子は桑名では廃れて鉦と ...
石取祭の特殊性①
東海地方の主な山車型式を紹介してきましたが、鯨船の他に独自の文化を築いているのが石取祭です。(三重県桑名市 桑名石取祭)その石取祭を色々な側面から、風神雷神視点で考察してみます! 【 完成された祭車型式】大きく見える石取祭車ですが、御幣先端までで7mくらいで ...
東海地方の山車型式⑥
今は途絶えてしまった山車型式もあります。尾張津島天王祭では車楽舟の他に、大山と呼ばれる更に大きな山車もありました。(愛知県津島市 尾張津島天王祭絵図)車楽舟の1.5倍はあるくらいの高さだったようで、明治初期には見られなくなったそうです。(愛知県津島市 尾張津島 ...
東海地方の山車型式⑤
昨日まで、東海三県の主な山車型式をご紹介しました。名古屋型に類似する山車文化は、尾張西部~西濃にかけて分布しています。尾張地方の多くはからくり人形山車文化で、塗り箔を施した四輪山車が主流です。岐阜や大垣、美濃と言った都市では同じくからくり山車文化が盛んで ...
東海地方の山車型式④
【知立型】知多型と同じく唐破風の屋根が前山と上山にありますが、楫棒は後部にしかなく、前山の幅員も広く、蹴込は幕となっています。(愛知県知立市 山町)知立まつり本祭で見られます。(愛知県知立市 本町)【挙母型】知多型や知立型に似ていますが外輪で輪掛が無く、前 ...
東海地方の山車型式③
【津島巻藁舟型/津島車楽型】現在は陸を曳くものではありませんが、歴史的背景、構造などから山車に分類されます。(愛知県津島市 津島五車)翌日の朝祭には上山も、巻藁から能人形に替え、車楽舟となります。(愛知県津島市 米之座米車)尾張津島天王祭、須成祭で見られま ...
東海地方の山車型式②
【長浜型】前部は舞台になっている芸山で、後部は楽屋になっています。(滋賀県長浜市 北町組青海山)上部には亭(ちん)と呼ばれる重層の屋根が乗り、その中で囃子が行われます。(滋賀県長浜市 田町組月宮殿)岐阜県西濃地方に分布します。(岐阜県垂井町 東町鳳凰山)【大垣 ...
東海地方の山車型式①
拙blogでは数々の山車祭をご紹介していますが、山車型式が色々ある事には触れていませんでした。石取祭車の魅力を語るには、まずはこの地方の山車型式の豊富さを知っていただくのが一番かと思います。知多型山車は既にご紹介いたしましたが、他にも様々な型式があります。( ...
リクエスト企画!奉祝などの姿⑥
奉祝の姿ではありませんが、2011年の東日本大震災の後は、各地で復興を願う姿が見受けられました。 【お願い】 皆様のクリック(応援)がランキングに反映されます。 私の見学に向かう原動力ともなりますので、ご協力の程よろしくお願いいたします! (有効カウント1日1回 ...